宇宙戦艦ヤマト 地球防衛艦隊
目下、地上波で放送されているアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』がお気に入り中。
旧作どおりにあっさり壊滅する地球艦隊に涙して気分が盛り上がったところで、地球艦隊のプラモデルを購入してみました。
プラモデルは、子供の頃でも簡単に素組みする程度でした。
パーツははさみで切り取って、付属のセメダインで手をべたべたにしながら、合わせ目がズレたり隙間が開いたり。
大人になってからも1、2度やってみましたが、まあ似たようなものでした。
今の時代のプラモデルは非常な進化を遂げており、接着剤はほぼ不要、パーツには始めから色がついていて、合わせ目などの精度もばっちり。ランナーから切り取る部分も極力目立たないようになっています。
この「連合宇宙艦隊セット1」は、ひとつのキットに3隻の艦艇が含まれています。
通常の1/3の労力で1隻組み立てることができるということか。
これなら自分でも何とかなるんじゃないかな。
川苔山 [おでかけ]
今回は、川苔山(かわのりやま)に行ってきました。
海苔(のり)じゃなくて川苔(のり)。いい字です。
この山も奥多摩を代表する人気の山であり、遠くから来る人も多いようです。
標高1363m。登り標高差943m、歩行距離12.8km、コースタイム6時間10分。
川苔山や鷹ノ巣山を手軽な山と評する声もありますけど、自分にとっては充分ロングルートです。
この川苔山も、御前山と同じく2年半前に1度来たきりでした。
道が長いということもあるけれど、登り前半の沢沿いに切り立った道がイヤ。地図には危険マークまでついています。
とは言えこの人気の山をいつまでも放っておく手はありません。
季節も調子もいい今のうちに、再度行ってみることにしました。
鷹ノ巣山 [おでかけ]
今回は奥多摩の鷹ノ巣山に行ってきました。
GWからの山歩きで脚も慣れてきて、先週は急登で知られるハンノキ尾根の道もうまく歩けました。
今がこの春以来いちばんのコンディションなのは確かです。
きつめのルートに挑むのは、夏が来る前の今しかありません。
関東も例年より早い梅雨入りを迎えました。週間予報もあまりよくありません。
仕方ないなあと思ってたら、週の後半になって予報が変わってきました。チャンスだ。
鷹ノ巣山は標高1737m。石尾根の中央部に位置する、展望が人気の山です。
ルートもいろいろ選べるのですが、どこから登っても標高差1000m以上、コースタイム6時間クラスと楽ではありません。
中でも東側の稲村岩尾根ルートは、平均斜度17度の登りが3時間続く、奥多摩三大急登の筆頭格です。
まあ、今の調子なら行けるでしょう。頭の中で「ヤマノススメ」をリピート再生しておけば問題ないことは、先週確認済みです。
六ツ石山 [おでかけ]
今回は六ツ石山に行ってきました。
六ツ石山は、奥多摩の石尾根の東端近くにある、標高1479mの山です。
隣の鷹ノ巣山など他の石尾根の山々と合わせて縦走する人も多そうですが、六ツ石山自体も南側のハンノキ尾根の道で知られています。
いわゆる奥多摩三大急登というのは諸説あるようですが、六ツ石山のこのハンノキ尾根も、その三大急登に含められることがあります。
ここんところ脚も歩きなれてきたことですし、週末はちょうど気温が低めな予報です。
夏が来る前に、いっちょ行ってみましょうか。
先週と同じく奥多摩湖からスタートです。
御前山はここから南に行きますが、六ツ石山は北に登っていきます。
コースタイムは、ガイドブックの地図では4時間40分。山と高原地図2013年版では6時間。同2009年版では4時間50分。何でこんなに違うんだ。
特に差が大きいのが六ツ石山から奥多摩駅の間で、それぞれ2時間15分、3時間20分、2時間10分。
まあ多めに見積もっておけば間違いないでしょう。
御前山 [おでかけ]
今回は御前山に行ってきました。
御前山に行くのはこれが2度目。前回は2年半も前でした。
御前山は奥多摩三山のひとつで、5月の連休にはカタクリも咲く人気の山です。
ヘビーなルートでもないのですけど、橋が怖い。
前回のときのはこちら→ 2010年11月9日の記事
御前山から栃寄沢沿いに下りる道には、木の橋がいくつもかかっています。
どれも苔と草の生えたくたびれた橋で、妙に傾いてたり歪んでたりしています。これじゃ滑って落ちちゃうよ。
週末ごとに何十人もの人が何事もなく通っており、高さもせいぜい数mくらいなので実際には何てことのない橋なのですが、でもあのビジュアルがねえ。
他のルートを使ってもいいんですけど、せっかく御前山行くのに栃寄沢を通らないのはもったいないじゃん? なんなんだ自分。
九鬼山 [おでかけ]
今回は、大月の九鬼山に行ってきました。
九鬼山はコースタイム4時間ちょっとのお手軽な山です。
お隣には高川山があり、そっちも同じくらいお手軽な上に山頂からの眺望が素晴らしいため、九鬼山にはこれまで行く機会はありませんでした。
今回は、連休からのお出かけでコンディションも悪くなさそうなので、初めて九鬼山に行くことにしました。
時間的には帰ってから違うこともできるくらいですし、天気にも期待が持てます。
富士急行線の田野倉駅から歩き出します。
大月からの乗り換えがもうちょっと便利だったらいいのにな。
空はまだ曇っていますが、これから晴れてくるはずです。
道はしばらく民家と水路に沿って進み、林道に入ります。
ここのヒメオドリコソウは白っぽいね。
さっき離れてたところに気になる花の群落が見えたけど… 帰り道にもあるかな?
大菩薩嶺 [おでかけ]
連休の後半は、大菩薩嶺に行ってきました。
比較的近場で人気の山で、山小屋が何件かあるといったくらいのことしか知りませんでしたが、調べてみたら駅からバスで行けるのでアクセスもよさそうです。
知り合いに「大菩薩嶺って行ったことあります?」と聞いたら「いいところだよ。景色がよくて」とのこと。コースタイムは4時間足らずと思ったよりもずっとお手軽。「日本百名山だし」おお。「それとも山梨百名山だったかな」え。
ってんで晴れた日に出かけました。
休日朝の中央線は相変わらず登山客ラッシュだなあ。
甲斐大和駅へは始発バスの30分前に着きました。
バス停にはすでに人が並んでいます。あらら。
しばらくしたらバスがやってきて、係員の人たちが行き先別にお客の整理を始めました。
終点まで行く人から乗って、2台目のバスも用意されています。全員座れるようにしてくれるそうです。
「山登りは朝早いほうがいいでしょう」と、2台の臨時バスは始発時刻前に出発しました。これはうれしい。
連休だけの対応かもしれないですが、近所のバスもこれだけやってくれたらいいなあ。それは贅沢か。
塔ノ岳 [おでかけ]
今回は、丹沢の人気コース、塔ノ岳に行ってきました。
連休前半は好天が見込まれ、お出かけにはいい感じです。
GWはここ2年ほどは雲取山に行っており、それでもいいんですけど、ちょっと違うところにも行ってみたい。ここんところサボってるので雲取山はしんどいかもしれないし。
実家が丹沢の近くということもあって、ここらでいっぺん塔ノ岳に行っておくことにしました。
山小屋で一泊すれば早朝の景色や眼下の夜景を楽しむこともできそうですが、コースタイムにして2時間半ほど下れば家でお風呂と食事と布団にありつけることを考えたら、ちょっとそれはまたの機会で。
朝から道中、素晴らしい展望でした。
富士山の後ろには南アルプスの白い峰々まで見通せていました。
この季節は晴れていても霞んでたりもするのに、大当たりな天気です。
鉄五郎新道~御岳山 [おでかけ]
彗星を撮ってた翌日は、もう週末としては満足はしたんですが、また気分が出てきたので鉄五郎新道を歩くことにしました。
御岳山を北側から登る鉄五郎新道は、メジャーな登山地図には載っていない道です。
この時期だけはイワウチワとヒカゲツツジの名所として注目されます。
作業道などが交錯していることに注意が要るという記述もちらほらありますけど、昨年歩いたときには案外わかりやすいという印象でした。
まあ奥多摩東部登山詳細図には載っている道ですし、念のため前回のGPSログを表示させておいてから出発します。
パンスターズ彗星 [星見]
最近、天文関係の雑誌やサイトをにぎわせているパンスターズ彗星。
彗星なんてそう簡単に見れるものでもないだろうと思ってたら、市街地でも写真を撮っている人がちらほら見つかりました。
使われている機材も、そうとてつもないものでもなさそうです。
これ、がんばったら自分でも撮れたりしないかしらん?
パンスターズ彗星は、既に明るさのピークを過ぎ去り、現在4等級くらいにまで暗くなっています。
彗星の等級は、ぼんやりとした広がり全体まとめての光度らしく、同じ等級でも点光源である恒星よりも見た目は暗いです。
これまでは日没直後の北西にいましたが、3月の終わりごろからは日の出前の北東にも出てくるようになりました。どちらも空の低い位置で薄明に溶け込みがちになり、見やすいとは言えません。
逆に言うと、難しいのはその薄明によるところが大きくて、彗星自体はその薄明下でも捉えられなくもない明るさをまだ持っており、都市の光害こそが致命的というわけではないような感じです。
今の時期は、解説サイトの図を見ると、夕方よりも明け方のほうが若干彗星が高くなっていて有利な様子。低い高度は雲や春のかすみに妨げられやすいことを考えても、朝のほうがよさそうな気がします。
時間帯は午前3時から4時。それ以前は高さが低すぎ、それ以降は空が明るくなってしまいます。平日は無理な時間です。
今週末はお山に行きたいんだけどなあ。
でも彗星を見るチャンスのほうがレアだよなあ。