奥義は雷電激震 [ゲーム(俺屍・8周目)]
モンベルの会誌に鈴木ともこさんが山歩きエッセイを書かれてる。
その名も「子連れ登山はじめました」。いいのかそれw
「第2回」あれ?前号にも載ってったっけ?
あちこち引っ掻き回して前号発見。未開封だった。そりゃ憶えてないわけです。
*
『俺屍』。
1026年。
1月。「楓二」の仇「敦賀ノ真名姫」戦。
<真名姫>を食らったらやられるという場面で「夏陽」も「冬勝」も回復を進言してこないということが三度もあった。
一度目は「真名姫」が術でなく銛で突いてきた。
二度目は先に隊長「希冬」に手番がまわってきたので「万金露」を使用。
三度目は「真名姫」は<水祭り>をしてくれた。お互いに何やってるんだ。
<真名姫>をもっとも手ひどく食らっていたのは年長の「春是」くん。
こいつはもともと体力が高めなのであまり深刻とは思わなかったけど、戦いが終わってみると健康度が43点にまで落ちていました。さらにその後も討伐を続け帰還時には36点に。
翌月は交神なので、ひと月ゆっくりしてもらえば回復するでしょ。
2月。
「楓葉」が(コロコロ)「黒曜斎 影彦」と交神。
まさかの二代連続10円神様。
遺伝子の3/4が10円になるということかー。
3月。
「春是」の傷が癒えないまま逝去。1歳6ヶ月。
「希冬」の強さが目立ったけど、新世代の始まりはこのモヒカン君でした。もっと長生きしてほしかった。「さッ、そろそろ仕事に出かけようぜ…」
「楓葉」「黒曜斎」の娘が届く。
「肩甲骨と鎖骨の線がとても優雅でいらっしゃいます」イツ花何見てんだ。
名は「花(はな)」。職は(コロコロ)拳法家。
4月。
親王鎮魂墓へ。
ここは唯一まだ中ボスを倒していない場所です。
<陽炎>禁止で進言採用必須プレイだとえらい恐ろしいのだ。
「祝いの鈴」を使って「土偶器」戦!がんばれ!!
「七光の御玉」を2つ使って防御力を強化。さらに「仁王水」も使用します。
敵も<梵ピン>で力を高め、<石猿>2発でかちんかちん。
こうなったら生半可な攻撃は通用しない。<華厳>の併せを始めます。
敵の術は<速鳥>、速度強化。
<華厳>の併せ二人目。
敵の攻撃、「冬勝」体力残り157点。
<華厳>の併せ三人目。
敵の術<梵ピン>、攻撃力をさらに強化。
<お雫>で回復させた「冬勝」と「夏陽」に一撃ずつが入る。痛い。
併せ完成、<華厳>三人併せて威力五倍、敵全体に500打撃!
「土偶器」4体を討ち取った!
5月。当主交代の時。
次の当主は、うーん、「花」ちゃんかなあ。
「希冬」「冬勝」は「夏陽」を推挙。
「夏陽」は棄権。
「冬辰」は自薦。確かにあんたはどえらい素質だけど。
「花」も自薦。あんたは二代連続10円の子だろう、その自信はどこから来るんだ。
と思ったけど、自分が「花」を推すのにも理由があるわけで、その意味では「花」ちゃんは賢い子なのかもしれないです。
と言うわけで十代目当主は拳法家「花」ちゃんに決まりました。
「楓葉」享年1歳11ヶ月。10円の子として生まれたときにはどうなるかと思ったけど、その志は「花」がしっかり受け継いでくれたよ。「燃え尽きちゃった… もうみんな真っ白…」
6月。
「希冬」「七天斎」の息子「響希(ひびき)」来訪。職は大筒士。
9月。
京の商業部門復興完了。激戦での命綱「養老水」がお店に並びました。
10月。
「希冬」逝去、1歳10ヶ月。
君は本当に強かった。新世代の希望の星だった。
中ボスを狩れるようになり奉納点が溜まり始めたのは君のおかげだよ。
「あたしは幸せだったって ちゃんと思ってるから 平気だよ…」
「当主様、折り入ってご相談がございます」
きた!久しぶりだ!
「希冬」、氏神「久川白山天」として昇天。一族二人目です。
「希冬」「金翔天 竜馬」の息子、名は「轟希(とどろき)」。職は剣士。
こいつも非常に高い素質で、特に土の素質が頼もしい。
きっと強くなるぞ。
おぉ!ドラマですねぇ。・・思えば「これはゲームなんだ」と言いつつも、「ただのシステムの演算なんだ」と自らに言い聞かせつつも・・どうしてこんなにドラマしてくれちゃってるんでしょうねぇっ。
泣かせ所も落とし所もわかってるとしか思えない。
恐るべし、俺屍。
引き続き、ご武運をお祈りします。
by うさぎの (2011-09-14 08:13)
あらかじめ用意されたドラマではなくて、プレイする度に形作られていく物語なのがいいですよねー。
一族の面々からしたら、もうちょっと平穏でもいいんじゃないかとか言われそうです。
by ひさみね (2011-09-14 23:44)