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映画「コンタクト」の夜空もよかった [本、コミック]

 この三連休では、本を2冊読んどきました。

 


 『無音潜航』池上司。
 日本と韓国を襲った核テロによって、周辺各国の防衛体制は一触即発となった。
 帰途を急ぐ海上自衛隊の潜水艦「さちしお」は、決して敵対しているわけではない中国海軍から実弾をも使用した航行の妨害を受ける。黄海海上で回収した品物が関係しているらしい。
 交戦状態にない以上直接攻撃による撃沈は避けたい中国原潜と、先制攻撃することが決してできない自衛艦の、海中での追撃戦。
  
 土曜に図書館に本を返しに行き、代わりに借りてきたうちの1冊です。
 全く知らなかった本ですが、別の本を探して本棚を探しているうちに目に留まりました。
 図書館は、本棚ひとつ見てるだけでも読んでみたい本が数冊出てきて、でもそれらを読む機会はそうそうなさそうだというのがおっかなくて、いつも用事を済ませると逃げるように出てきてしまいます。
 ところで、『眼下の敵』は文中で言及がありましたが、この人は『駆逐艦キーリング』も愛読しているんじゃなかろうか。

 

 『スターマン・ジョーンズ』R.A.ハインライン。
 宇宙船の航宙士たちは、恒星間ジャンプでは非常な緊張を強いられる。
 数日前から操縦室にこもり、次第に増えていく観測データを矢継ぎ早に処理して軌道を修正し、正確に決められたポイントで正確に光速に達するよう小数点以下何桁もの数字を次々と繰り出さねばならないのだ。
 どこかで数字をひとつ間違えたが最後、その船は既知宇宙へは二度と戻っては来れなくなる。
 マックスが見習いとして乗り組んだ貨客船「アスガルド」。彼は航宙士としての知識はある程度持っていたが、ジャンプの際の操縦室の様子を実際に見るのは初めてだった。
 
 部屋の隅から出てきたので読んだです。
 未開の惑星チャリティの属する星系には極めて多数の彗星存在しているとのことで、夜空にはいつも大きな彗星がかかり、またそれに伴って毎晩のように流星の雨が降り注ぎます。
 前に読んだときは気にしてませんでしたが、今読むと、そんな光景が見れたらどんなにすごいか。

 

 そうそうこの2冊(「キーリング」も入れたら3冊)に共通してるのは、サンドウィッチがやたら食べたくなるってことです。うまそう。


 

 


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