チハ [本、コミック]
風つえー。
青空を見てると景色のいいところに行っていないのがもったいなくなってきますが、今日はうっかり山に行っちゃった人は大変だったろうねえ。
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図書館に行って、借りてた本2冊を返してきました。
『こちら南極ただいまマイナス60度 越冬460日のホワイトメール』中山由美。
女性記者さんが第45次南極観測隊に随行し、1年4ヶ月の越冬期間中に毎日レポートした記録です。
Webサイトに掲載されていたものも以前読みましたが、孤立した越冬期間を少しでも楽しく快適にしようという観測隊の試みがそれまで抱いていたイメージとは違っていておもしろかったです。寿司屋開いたり露天風呂作ったり。
かと思えば、世界中どこへでも飛んで行けるこの時代なのに、補給は年に一度しかできないため生鮮食料が欠乏し、基地内で採れたキュウリの薄切り数切れが何よりのごちそうだったり、南極中心部のドームふじへの移動が雪上車で片道なんと1ヶ月、その間一切入浴ができず食事も睡眠も落ち着いてはできないといったような過酷な環境も、また想像以上でした。
『八月十五日の開戦』池上司。
太平洋戦争の末期。日本の降伏後、ソ連の対日参戦によって発生した千島・占守島での戦いと、ソ連による北海道分割統治を回避する努力を描いた小説。
全くの架空の出来事かと思って読み出したのですが、読んでみたら逆に史実とは何が違っているのかが自分にはわからないでした。^^;
連合国の戦車に比べたらおもちゃみたいにかわいそうな日本の戦車ががんばります。いいかげんな知識で書く人ではないだけに萌える。
今日は代わりに偏ったジャンルのものばかり3冊借りてきました。
今週は休みも多いしなんとかなるでしょ。
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