朱点戦 [ゲーム(俺屍・9周目)]
『俺屍』。
1030年8月。
討伐隊選考試合。
今回から最高ランクの参加チームらが登場します。
中でも「阿部晴明社中」は文句なしの強敵で、旧版でのプレイでは最後まで一本勝ちを取れないままクリアしたことのほうが多かったくらいです。
<梵ピン>や奥義を連発するこちらに対し、「晴明」は<太照天>まで使ってきました。
もうお前が朱点倒してくれよ。
ただこちらも髪戦で時間がかかっただけあって、かなり強くなっています。一本!
あ。清明しゃべった。
ってか何だお前。そんなツラだとは思わなかった。
審判の人みたいなのを想像してた。
戦場は地獄へ。
ここまで来ると、小さなザコ敵でもなかなかやられてくれず、術や奥義をばんばん使っていかなければなりません。
1031年。
当主は第16代、「望美(のぞみ)」さん。
弱冠3ヶ月、既に奥義を4つ習得し、<太照天>を含む既知の全ての術を使えるようになった期待の子です。
がんばれよー。
剣士「景信(かげのぶ)」が1歳9ヶ月で逝去し、銘剣が「夢雪(ゆめゆき)」へと引き継がれました。
剣『星霜(せいそう)』は、属性攻撃、混乱効果に加えて新たに女敵に2倍ダメージの力を獲得。もう最終兵器では。
1031年11月。
幾度目かの地獄遠征。
最大の体力・技力を誇る、踊り屋「夢路(ゆめじ)」、
銘剣の継承者、剣士「夢雪」、
<太照天><梵ピン><壱与姫>等全ての術を操る、薙刀士「望美」、
攻撃力が最も高い上に属性までついている、槍使い「偲織(しおり)」。
携帯袋は養老水6、神明丹5、時登りの笛3、神仙水4、大甘露6、七光の御玉1、祝いの鈴1、引波の御守2。
まあ勝てるでしょ。
朱点童子を、倒しに行くのです。
*
「さあ、誰から死にたい?」
しゃべるのかこいつ!
朱点の術<雷獅子>、豪雷雨で味方全員に400打撃。
<太照天>を2発重ねることで300打撃以下に軽減でき、2発食らっても耐えられます。
油断はできないが勝てない相手ではない。
「朱点童子は何もしない」
笑わないのか。
『星霜』による混乱効果が利いて、髪は自分自身を殴り始めています。
朱点の術もとっておきの「大甘露」で即座に全快。
そしてお返しに奥義を次々と叩き込みます。
『真空源太斬』『勝落雷撃』『信燕返し』『双光登斬』
朱点童子を討ち取った!
*
最後の戦い。
旧版では最後の悪あがきでしかなく、消化試合のようなものでした。
今作は旧版とは違うと聞いていますが、正直負ける気はしません。物資等余力も充分に残っています。
いや硬いぞこいつ。硬すぎないか。『星霜』の刃がまったく通じない。
「阿朱羅」の術<雷獅子>410打撃。威力が上がっていやがる。「大甘露」使用、残り2つ。
「阿朱羅」の爪、「夢雪」に580打撃。痛ってえ!
「阿朱羅」の「狂った光」、全員に580打撃、何だこりゃ!「夢雪」体力残り180。「大甘露」使用、残り1つ。
<梵ピン>からの奥義でも300~400打撃しか通りません。いやいやいや。
逆に向こうの攻撃は550とか580とか。旧版ではこんな数字、そう出るもんじゃなかったぞ。
「阿朱羅」の術<魔王陣>、巨岩の嵐で全員に480打撃。「大甘露」を使い切りました。
<太照天>の防護が全開にかかっているはずなのにこれか。
くっそ、奥義『双光登斬』!870打撃!
「阿朱羅」の術<真名姫>うわあ、行動順もどえらく速いぞこいつ!最強術の大津波が全員に襲い掛かり、「偲織」脱落。
まだだ。
<円子><卑弥子>で回復し、刃先を<梵ピン>で最大限に砥ぎすます。
敵の<真名姫>を根性で回避し、爪を奥義で打ち返し、さらに『星霜』を打ち込んだ。
「阿朱羅」の術<真名姫>!くっそう!
<卑弥子><お雫>… 「望美」の技力は残り56。<卑弥子>はあと1回しか使えない。
どこかで隙を見て技力を回復させねば。
奥義『真空源太斬』!350打撃!
「阿朱羅」の爪、「夢路」体力残り61!
<壱与姫>で回復、技力残り39。
どうしたらいい。
助けてパパ!「夢路」が「七光の御玉」を掲げ、父神「太刀風 五郎」を呼び出した。
「太刀風 五郎」の術<常夜見>!
効いた!「阿朱羅」混乱した!ありがとうパパ!
父の稼いでくれた貴重な時間で「神明丹」を使用、「望美」の技力を243まで回復させる。
「夢路」の剣がクリティカル、780打撃!
「本気の殺し合いって何でこんなに楽しいんだろ」ばかな!
呪縛を引き裂いた「阿朱羅」が<魔王陣>を放ち、さらに「夢雪」に襲い掛かる。「夢雪」脱落。
残り2人。
奥義だ!『双光登斬』!132打撃!
強化が切れている。
もはや強化しなおしている時間はない。
<七天爆>の併せ!2人併せて効果4倍、1150打撃!
これならまだ有効打を与えられるぞ。
敵の攻撃をかいくぐりながらもう一回<七天爆>の併せ!924打撃!
「望美」は残った技力で自分を(自分だけを)回復させ、<七天爆>を撃つ。
「神明丹」はまだあるけど、そんなもの使ってたら次の手番でやられてしまう。
踊り屋「夢路」は神がかった動きでひらひらと「阿朱羅」の攻撃を回避し、防御し、当主を援護し続けた。
「望美」は「当主ノ指輪」をかざして始祖の霊を召喚。77打撃。
「阿朱羅」はものともせずに、500打撃を打ち出す爪を残り体力365の「望美」に振り下ろし、しかし「望美」は奥義『登一二鏡返し』で打ち返す。さらに奥義『大望美旋風』で追撃をかけた。
「阿朱羅」の攻撃。
*
「夢雪」戦死。1歳0ヶ月。
「偲織」戦死。0歳7ヶ月。
「夢雪」の剣『星霜』が折れた。
久しぶりのガッツリとした戦記ですね。待ってました!
最初の安倍晴明戦 >もうお前が朱点倒してくれよ。 ツボでした一人で画面見て腹抱えました。まったくです。
・・つーか、そうか。今度は試合で何度も倒したら安倍晴明も出陣の時加われるとか召喚出来るとかするといいですね。提案してみよう。
それにしてもここまで一族を強くしての最終戦。陣構え読んでて鳥肌立ちました。
なのに・・。強過ぎます、鬼ですね(鬼だったわw)。
武器にかかった呪い、初めて見ました。
戦死者のご冥福と残された一族皆様のご回復をお祈りします。
by 兎野 (2012-09-03 09:19)
晴明は、あの顔は敵です。w
PS版だったら、茨城大将とも普通に戦えるようなら強くなりすぎだったので、今作ではちょうどいいくらいのつもりでした。
相手の強くなりかたが予想をずっと上回ってた…。
剣は、奴を倒せば呪いが解けます。奴ってラスボスじゃん!
by ひさみね (2012-09-03 21:14)