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しっちごさーん [本、コミック]

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 すこんと通して『査察機長』読みました。3回目くらいかな。

 この人の本ではいちばんこれが好き。
 事件や事故が起こるわけでもなく、いやな人間や理不尽なことがあるわけでもないお話。
 新進気鋭の新人機長と、ぼんやりじいさま機長や嫌われ者の査察機長との、プロフェッショナルとしての考え方の違いが描かれています。

 フライトの後半になって、新人さんが二人について抱いていたイメージと何か違うように感じてくるあたりや緊張感あふれる着陸シーン、そして最後に人当たりの悪いと評判の査察機長らとリラックスして話すシーンがいいです。

        *

 また出張ー。
 おもちゃとお絵描き道具で荷物がいっぱいです。
 今度は違うところに行けるかなー。


つばくろー [本、コミック]

 ってんでひと息に読りょー。
 『風の邦、星の渚』小川一水。
 
        *
 
 カエサルが来て、ローマの植民都市をそこに作った。
 泉のレーズは、それで初めて、人間が大勢集まって暮らす町というものを知った。
 町と町で暮らしている人々の側にいるのが、楽しくて好きになった。
 やがて東から来た人々が町を破壊し、以降そこに住む者はなくなった。
 レーズは、通りかかった人間、地位のある人間を捕まえては誘惑した。ここに一緒に住んで欲しい、町を作って欲しいと。
  
 14世紀、北部ドイツ。
 ある村に山賊団が目をつけた。村を捨てるか全員死ぬかどちらかを選べ。
 その辺鄙な村に荘司として流されてきた男は、考えた。
 村をまるごと焼き払って賊を撃退する。。
 そして、おかしな泉を恐れて誰も住まない川の中州に、新しく村を築こう。
 千年前にローマ街道が通っていた地の利を活かして、交通と交易の要所として栄えさせよう。
 たくさんの人があちこちから集まって、よそ者も異教徒も迫害されることなく生活できる、大きな町にしよう。
 
 レーズは、町の側にいるのがやっぱり楽しかった。
 レーズスフェントとその人々は、いくつもの難題や災いに見舞われたが、レーズはいつも彼らと共にあった。

        *

 うーん、やっぱこの人のお話は面白いねえ。
 
 つーか、この本、傍目にはあんまり面白くなさそうなんだよね。
 若き騎士と宇宙生命体の出会いが、神聖ローマ帝国の歴史を動かす!
 …ひでえキャッチコピーじゃない?^^;
 若き騎士だよ若き騎士。おまけに宇宙生命体ときたもんだ。歴史動かしちゃうし。(いやまあその通りなんですけど。)
 
 ってわけで、手元にあってもあまり読み始めようって強い気持ちがわいてこなかったわけなんだけど、読み始めたら面白くってよかったよかった。


なーつやーすみー! [本、コミック]

 開会式すごいなー。

        *

 『フリーランチの時代』小川一水を読みました。
 フリーランチ… こう、ロケットを手軽にばんばん発射できる時代(フリー・ランチ)が来た!って意味かなーとか思ってました。だいぶ違った。ごはんの話だった。

 5編のお話。どれも好き。
 またイトカワの話だよ!野尻抱介も書いてたよ!ホント日本人は「はやぶさ」が好きだな!ぼくも好き!

 「君らを助けに来た。メッセンジャー・アレクサンドルだ。よろしく頼む」
 どわー! 『時砂の王』!
 あれです、地球が破壊された24世紀から、せめて過去の時間枝は救おうと敵を追って時間遡行を繰り返し、各時代の人類を支援して絶望的な戦いを続ける人工知性体たち!
 こんなところでまた会おうとは!

 あと、カバーイラストも好き。しおじゃけ。


計画するのが楽しい [本、コミック]

 こないだ一度帰ってきたときに町の本屋さん(笑)にお出かけ。

 「こうの史代」のタブのついた棚があって、そこにいろいろそろっていました。
 「女性向け」コミックの一角なのにちょっとひるんだ。女性向けなのか…。
 (「女児向け」なおジャ魔女にどっぷりなひとが今さら何を。)

 

 「この世界の片隅に」上巻もあったー。
 普段はあまりしないんだけど、帰りの電車の中で読んじゃいました。
 鬼いちゃんこんなひとだったのかー。怪獣じゃん。(笑)
 新婚さんの傘のお話は何なんだろう。


 
 「夕凪の街 桜の国」。
 どういうわけかビニール包装が片っ端から2冊セットでかかってた。
 違う本なのかとも思ったけどたぶん同じ本だと思う…
 下のほうのはちゃんと1冊ごとだったのでそっちを買いました。
 普通に扱うと重い悲劇にしかならない題材を、ほのぼのと描いてくれるやねえ。苦笑いで「ミ」みたいになる目がかわいい。
 コレ、映画やラジオドラマにもなってるんだー。


 
 「さんさん録(2)」。に? 1巻がなかったのです…。
 1巻から読むべきだとわたしのぽぷちがささやくのよ。
 出張中もちょこちょこ探して、帰ってきたら近所の本屋さんにあって、昨日買ってきました。これで読めるぞ。


この世界の片隅に [本、コミック]

 んで、本屋さんでまたコミックを表紙買いしてきました。
 『この世界の片隅に(中)』こうの史代。
 戦時中、呉の家に嫁いできたお嫁さんのお話。上巻は置いてなかった。

この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2008/07/11
  • メディア: コミック


 
 戦時中でしかもお嫁さんとなるといろいろ大変なんだと思うんだけど、それでこのほのぼの漫画ってのもなかなかいいです。ほのぼの、ってか、可笑しい。出てくる人もみんなええ人なんよー。

 すずさんはお絵描きが上手で、軍港と軍艦をスケッチしてたら憲兵に怒られたり(そりゃそうだ)、親切な遊女さんにお菓子の絵を描いてあげたり(あいすくりいむは見たことがないので適当に描いた)、風邪の女の子と窓越しにおしゃべりしながら雪面に南の島を竹槍でいたずら描きしたり。

 いろいろ悩むすずさん。遊女のリンさんとおしゃべりが好き。
 「ああ、でも子供は居ったら居ったで支えになるよね」
 「ほっ、ほう!ほう!可愛いし!!」
 「困りゃあ売れるしね!」
 「!」
 「子供でも売られてもそれなりに生きとる。誰でも何かが足らんぐらいでこの世に居場所はそうそう無うなりゃせんよ、すずさん」 
 

つづき


ネムルバカ! [本、コミック]

 コミック4冊こーにゅー。
 出てるの知らなかった『イカロスの山』8-10巻。
 終わっちゃったねえ。山マンガ好き。キレイすぎるけどまあマンガだし。
 
 あと『ネムルバカ』石黒正数。
 コレ、例の『それでも町は廻っている』の人ので、また似たようなのかなーとか思ったらけっこう違った。
 『それ町』4巻を大事に読み返してたところで、『それ町』がいいんだけどなーって思いながら買ったんだけど、これはこれで好きー  と言うかこれ好き。
 第1巻じゃないのか。1巻だけでお話がおわってるのか。そゆのがいい。ネムルバカ!

明けして [本、コミック]

 『それでも町は廻っている』4かーん。

 あっはは、やっぱ大好きだこのマンガ。
 こんなに好きになるとは思わなかった。
 
 針原さん、今まであまり気に入ってなかったけどちょっと好きになった。タケルくん食べちゃえー。
 紺センパイの寝起きっぷりがすげー。この人好きだ。
 ミシンそばのお話。バカ笑いマンガなのに、この人こうゆうの入れてくるよね。死とかの。
 村人は皆口をつぐんだという話。卓球好きなんだなこの人w
 エビちゃん。このっ、クソっ、このタケル!! いや、エビちゃんはまあいいけど、このッ!
 「なんだバカッ!年賀状三枚しか来てないくせに!しかも三枚のうち一枚私が出したヤツじゃん!やーい!」こらこらコラ。仲いいなこの2人。でも4枚目のエアメールはなんだ。伏線か。
 「ケガするぞ♪」おまわりさん… そこは悔しがるシーンじゃない、惚れるシーンだ…

 そういやミシンそばってなんだ。(調べた。)


ちょっとキミたちずるいよ~w [本、コミック]

 今日は、何ヶ月か前に買ったっきり放っておいた本を読んでました。
 小川一水のSF『疾走!千マイル急行』。
 500ページ一気読みはなかなかくらくらしますけどこうゆう読み方が好き。
 と言うか好きで一気読みしてるわけじゃなくて、そうなっちゃうだけなんだけど。


 大陸中を結ぶ豪華特急TME。
 エイヴァリー市は、破壊される直前に最後の列車をはるか東へ向けて出発させた。
 エイヴァリーの最上の部分を遺すため。
 何も知らない乗客たちは、いつの間にか列車の前後に装甲車両が増結されていることに驚いた。
 侵攻軍が、『ドラグストン・コレクション』奪取のために軌道を追ってくるのだ。


 技術レベルは、どんなもんだろ、飛行機や戦車がいないから第一次大戦くらいかな?
 列車の旅ってあこがれるし、装甲列車は萌えです。
 装甲列車、なかなかそれっぽくってむちゃくちゃな構成じゃないのがいい。
 いやそれを言うなら装甲列車同士の戦闘なんてそれこそむちゃくちゃだけど、この場合一方が逃げ手なのと、高速列車を追える手段が高速列車しかないということで成立してるのね。

お花摘み [本、コミック]

 やさしい山岳救助マンガ『岳』第6巻どくりょー
 昨日買ってたんだけど読めなかったので今日どくりょー

 やっぱさいこーです。
 今巻は凄惨なお話が少なめでいいし。
 クミちゃんさんの出番も少なめ。それはいくない。

 先生のお話が好き。先生さすがー。
 あと迷子さんのお話。
 「イエ、全然、頑張ってなんか…」
 「テントをはった。体温を下げず、食事もちゃんと摂って、じっと待っていた。ここにいる全員、登山者の無事だけを祈っている。ケガ人や亡くなった人を見たいと思うヤツは一人もいない。所さんは、全員の期待に応えてくれたじゃんか」
 そらもう土下座もしちゃいますってー。


カバさんは… [本、コミック]

 ひゅううぅぅぅ
 今日はめっちゃくちゃ寒いです…

 

 『ガッシュ』は、もうだれて何巻までいったかもわかんなくなちゃってるくらいだけど、やっぱキャンチョメのお話はいいねえ。10巻だったかの妹の話とかねー。この物語の影の主役なんじゃないだろか。フォルゴレもかっこよすぎます。

 ティオちん、出番ぜんぜんない上に、カオがすっかり変わっちゃってる… ひらぺったくって細長くなっちゃってる… コドモコドモしたお顔がいいのに~。


CIV4でシナリオ作れるんじゃない? [本、コミック]

 読み終わったーん。きょわー。
 本と言うのは、かくもひとつの世界をこの小さいかたまりと数百円のなかに収めてくれるものよ。創造主に幸あれ。
 『時砂(ときすな)の王』小川一水、ハヤカワ文庫。

 『復活の地』『第六大陸』『老ヴォールの惑星』でひさみねのハートをがんじがらめにしてくれたハードSF作家さんの作です。
 Amazonでめっけてこんなん出てたのカーとぽちっと買ったわけですけども。

時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)

時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 文庫


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ぴーっ(ふらっとらいん) [本、コミック]

 インドのが読み終わったので、一緒に買ってきたもう一冊のご本を読み始めました。
 こっちもおもしろそう… 寝不足になるってば! 今日は開かないようにしたほうがいいかも…


われらーがやどりー [本、コミック]

 やさしい山岳救助マンガ『岳』5巻どくりょー
 しゅばらしー

 当初から読者に近い視点を出していた、もうひとりの主人公クミちゃんさんも、落ち込んだり泣いたりしながら立派になっていきます。やっぱりときどきヒドいカオをするのがイイ。w

 第0歩「三歩の山」いきなりスプーなみにすさまじいカオ。「だったらどうして!?」ステキなソムリエールさんもナイス。よっぱらってほっぺたぱんぱん。
 第5歩「夢にみた山」夜空と稜線の描写が素敵すぎます。そうそうこんなかんじーって。
 第6歩「救助士(前編)」たのもしくなったねえ。クミちゃんさんがんばー。あとさりげなく三歩さん食べるの早すぎ。
 第8歩「背中」「…夢はおわった。」あははw てゆうかお前ら三歩とクミちゃん残して帰るなよ。このふたりはどうなんだ。三歩さんは、あちこちいいカオしてるなあ。

 今のご時勢だから、こうゆうのすぐアニメとかドラマとかになっちゃいそうだよね。
 なっても見ないと思うけど。なんでだろ。

        *

 あとビーデルさん動画もすばらしーw
 


ズブゥしたい [本、コミック]

 『ガッシュ』、新刊が出てるんだ…
 もう別にどうでもいいんだけどね… とか思いつつ買う。
 ともかくもえらい好きにならせてくれたんだからこのくらいはいいっしょ。
 んで、買ったことを思い出して読む。
 うーん、いいねー。ティオちん相変わらず出番がほとんどないけど、かわゆい血管がブチ出ています。あとズブゥって。
 リーンさんはけっこう好き。もったいない。


ふぁらりすって思った以上に人気でそうなこと言ってるのね [本、コミック]

 『GTA:SA』は砂漠地帯へ行けるようになりました。もうすぐカジノの街ラスヴェンチュラス。
 
 読んだご本3冊。

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水泳訓練 [本、コミック]

 おー。『ロケットガール』4巻なんてのが出てましたかー。読まにゃー。
 でも今日は別のご本を読みちゅう。630ページは分厚い。

 『GTASA』、ウージーんちに行ったら、CJとウージーがPS2で遊んでた…(しかもCJがやられてた) 目が見えないのにビデオゲームができるのかこの人は。


ぺたーん [本、コミック]

 今日もゲームはなし。干上がっちゃうぜ。
 んでもって何してたかというと、『それでも町は廻っている』3巻を読んでました。
 『それ町』大好き。フォークリフトの後で良かった。

 こうゆう絵は今一歩好みじゃないなんだよなーという印象を跳ね返してくれてます。自分で通称名乗るなんてどんなだとか。
 たっつんつんと先輩が好き。もりあーきーも好き。じいさまも。ルターも今巻はいい感じだ。おもしれー。あとカレーが食いたくなる。最後はジョセフィーヌのサービスショット付き。

 300w


「トリノホシ」いいねー [本、コミック]

「中越沖地震 コンビニは生命線」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000925-san-soci


 柏崎のバーミヤンは、貯水タンクに水が1・5日分残っており、隣接する長岡市の系列店からも水を運んだ。本部によると、万一に備え、全国の大半の店で貯水タンクを持っているという。
 コンビニ同様、夜間でもこうこうとともる明かりを見ると、本当にほっとする。心身ともに疲労が重なる被災地ではなおさらだ。
 メニューはチャーハン(スープなし)と焼きギョーザのみ。皿はプラスチック。店先に置かれたワープロ打ちの紙には、こう書かれていた。
 「震災のためご迷惑をかけながらも何とか営業にこぎ着けることができました。本日は2品しか準備できませんが、ごゆっくりお過ごし下さい」
    」

 すごいねー。
 こうやって、人は少しずつでも頑強になっていくんだねー。

 ちょうど今、ジョン・ウィンダムの『海竜めざめる』を読み終わったとこだっただけに、頼もしさを感じます。

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お花畑のボブチ [本、コミック]

 こ、このキャラのぷにぷに感は…。

        *

 『雲のように風のように』では、暗殺者を見て「菊凶の影響を受けた者だ」とか言ってたけど、なんか変わった言い方するなと思ったでした。「配下」とか「派」とか言うならともかく。
 『後宮小説』読んで、なるほど。そうゆう意味か。まあアニメ版じゃそうは言えないやね。w
 でも… じゃあ、あの暗殺者が…菊凶と一緒に授業を…?


SCを思い出した [本、コミック]

 『雲のように風のように』の原作、『後宮小説』読んだー

 コレを祝日の昼のテレビアニメにしようと思ったのはすごいな。カクート先生がいきなりあんな授業を始めた意味がわかった。あら授業内容は描けないわ(笑)
 自分的には、試験勉強のシーンを希望。

 銀河さんもいいんだけど、こっち読んで、第二の主人公は渾沌さんだと一層思ったです。この人ムチャだ。ムチャはムチャだけど、いるよね、何とでもしちゃうひと。

        *

 ウォーゲームが遊びたくなったなー。


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