文明の曙 [ゲーム(その他)]
古いPCゲーム『アドヴァンスト・シヴィライゼーション 文明の曙』を引っ張り出して、さわりだけ遊んでみました。
これは同名のボードゲームをPCゲームにしたもので、かのシドマイヤーズ・シヴィライゼーションとは別物。
地中海を中心とした古代文明の盛衰を、石器時代から鉄器時代までの期間に渡って扱っています。
おもしろいのは資源の交易シーン。
資源カードは同じ種類のものの枚数が多ければ多いほど級数的に価値が上がるので、プレイヤー間で要らない資源と欲しい資源の交換が行われます。
アフリカは「鉄」と「石油」を多く持っているのでそれらをくれる人を募集中。
取引してくれる人には、「顔料」「皮革」「穀物」をあげるよ。
と言っても、実は「穀物」なんてもともと持っていないので、あげるなんてウソです。
本当は災害カード「謀反」です。
もちろん他の文明も、取り引き内容を偽ったり災害を押し付けようとしたりしてくるので、不自然においしい取り引きをもちかけてくる相手には要注意。
今見えてる中には、「鉄」「石油」をくれそうな人はいないのですけど、「謀反」カードが手札に残ってしまうと自分が災害を食らってしまうので、2回の取引のうちに誰かに押し付けないといけません。
お隣のエジプトとクレタに、「これこれの内容で取り引きしません?」とカウンターオファーを出しときます。
今回の取り引きでは、クレタが見事「謀反」を持っていってくれました。
ロードス島の都市で謀反が発生、アフリカに寝返ります。
またこのターンでは他の文明にも、「地震」「飢饉」「蛮族」といった災害が荒れ狂い、数多くの都市が衰退していきました。
このゲーム、BGMもなかなか雰囲気があって好きです。
みんなRTSばっかり作ってないで、こうゆうゲームを増やしてくれないかなあ。
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