大岳山 [おでかけ]
今回は、大岳山に登ってきました。
先週から1週間暖かめな日が続き、特に前日は20℃にもなる陽気。
2日前に歩いた方のレポートを見ると登山道はそこそこ凍結があったようですが、どんなもんでしょう。
本来であれば雪山にはちゃんとした指導を受けてから入るべきだとされています。
ここだったら、夏に何度も歩いた初心者向けの道ですし、おっかなそうなら違うルートに変更すればいいかな。
案外ぜんぶ融けちゃってるかもしれません。
いい具合に凍ってました。
先週の10mを数に入れなければ、これがアイゼンデビュー。
いい練習になりました。楽しかったです。
さて武蔵御嶽神社までは先週と同じ道です。
そのうちお賽銭箱に、suica読み取り機が備え付けられたりする日が来るかもしれない。
マンサクだ。予習したときに写真を見ました。
それまでは雪も氷もぜんぜんありませんでしたけど、ロックガーデンからは残雪がちらほら出てきました。
途中なぜかおなかがすいたので、ザックを降ろしてソイジョイをほおばります。
綾広の滝の上でもおにぎりをひとつ。
朝はちゃんとしっかり食べてきたんだけどなあ。
たまには動画です。
流水の音と光の反射が好き。
ロックガーデンの終盤から、道がつるつるになってきました。
ここで軽アイゼンを試してみよう。
綾広の滝からの登りはがっちり凍結しています。
滑落注意箇所もあるので、アイゼンがあるととても助かります。
氷をガリゴリ踏んでいくのが楽しいです。
先行している人もアイゼンを使っているようです。
アイゼンを履くと爪を木の根や自分の脚に引っ掛けて転倒する危険があるので、歩き方に注意が要ります。練習練習。
芥場峠から先には残雪はなくアイゼンをしまいましたが、しばらく歩くとまた凍結した斜面が始まりました。
このアイゼンを着けたり外したりのタイミングがまだいまひとつです。
着けるのはいいんだけど、外して収納するのがめんどうなんだよねー。どろんこだし。
ここで数組の登山客に追い越されます。この人たちはアイゼンなしで登ってるみたい。よく歩けるなあ。
芥場峠ですれ違ったおじさんも、アイゼンなしで苦労しながら凍結斜面を下っていってました。
おー。雪が堆積しています。
もうアイゼンは履きっぱなしにしてしまいました。
大変そうに登っていたおばさんパーティに、「文明の利器を使ったほうがやっぱり速いのねー」とか言われました。
ただ、雪のないところや岩場、梯子などは、アイゼンは逆に歩きづらい。
もっとこまめに脱着しないといけなさそう。
山頂直下の岩場の下で、アイゼンを取り付けているお兄さんがいました。
なるほど帰りはここで履けばいいのね。
大岳山山頂に到着。
いい天気であたたかく、富士山もきれいです。
人もいっぱい。
くしゃんくしゃん。
さて、下りは登りよりも一層の注意が必要です。
前を歩いていた若いお兄さんら一行は、アイゼンなしでかなり苦戦していました。
登山道を外れて山側の凍結していない箇所をぞろぞろ歩き出したりしています。
しまいには、たぶん通りすがりの人だと思いますが、おじさんがエスコートしつつ歩き方を指導してました。
かく言う自分も、先にいた山ガールさんに気を取られた瞬間片足がずるっと滑ってしまいました。
アイゼンがあっても歩き方が悪いとダメですね。
御岳山まで戻ってきました。
ヒメオドリコソウ、かな?
オオイヌノフグリも咲きだしていました。
これから花の季節が始まりますねー。
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