敗走から1年

　『俺屍』。

　1024年3月。
　「楓二」くんが「三夏」「三春」「三冬」の3姉妹を連れて九重楼へ。

　塔の4階。「紅こべ大将」、かったいなあ。
　1匹目は仕留めきれずに逃げられてしまいました。
　2匹目、今度は逃がさないぞ。<怒槌丸>の併せ、5人併せて効果9倍！バリバリバリ！　耐えやがった。
　まあもうずいぶんヨレヨレだろう。（紅こべの攻撃で300打撃、「三夏」脱落）　えっ？

 

 

　うぎゃー！　そういえば併せの最中に<盾割り>を2回ほど食らってたっけ。
　うう、前途のある「三夏」をこんなところで失うわけにはいかない。
　もう数階上の宝箱から「養老水」が出ることを期待してダッシュ。その前に立ちふさがる「紅こべ」。
　邪魔だどけ！<花連火>の併せ、効果7倍！　外した…

　また<盾割り>を2回かけられた。防御力が300も減っている。まずいなあ。
　貴重な「引波の御守」を使って離脱しておきます。
　ここで今月は時間切れ。帰還。

　よかった、助かった…！　プレイヤーがふがいなくて申し訳ない。

 

　4月。交神の儀。奉納点は割りとたまっていて14700点あります。お相手はどなたかなー。
　「楓二」が（コロコロ　あっ。コロコロ、コロコロ、コロコロ）…「ささらノお焔」さんと。サイコロの出目が偏って、10円神様までさかのぼってしまいました。本人がそれがいいって言うんだからいいんだけど、大丈夫かなあ。

 

　5月。
　こんなことが何度もあるようでは命がいくつあっても足りません。
　相翼院へ、「養老水」を探しに行きます。

　「歓喜の舞」はあっさり撃破。1年たって強くなったなー。
　天女の小宮の宝箱をあさって、「養老水」よりもレアな「祝いの鈴」3つに「竜巻ノ腕輪」を獲得。やったね。
　「養老水」は1個も出ませんでした。

　「楓二」「お焔」の子が届く。「やさしそうな女のお子様です」
　「楓二」によく似ていますが線の細さはママ似かな。
　職は、槍なんていかが（コロコロ）剣士か。いい防具で体をカバーできるしいいね。

 

　6月。
　相場で20000両儲けました。
　お店に「万金露」がやっと入荷。ありがたい。

　さて、夏が来ましたよ。
　「名雲」以下最強のメンバーで白骨城へ出撃です。
　そして、いくぞ七代目の仇！「恨み足」戦！

　「足」は例によって「力ため」。ゴクリ。
　こちらの戦術は「仁王水」、「力士水」、「仁王水」。すごい、みんな、去年の敗戦を充分に研究してこの一戦に臨んだみたいだ。
　当主「二絵」は<お甲>を「名雲」に。これだけ防御力を上げれば、さすがに大丈夫だろう…

　「恨み足」の攻撃！「名雲」に110打撃！
　よし、この程度なら勝てる！

　<泉源氏>、「力士水」、<お甲>、<お甲>、「力士水」。
　「三夏」がクリティカル、270打撃！
　「楓二」がクリティカルで三連撃、1200打撃！！

　「恨み足」を討ち取った！

　いやー、みんな素晴らしい戦いぶりでした。戦術進言が的確すぎる。

 

　帰還。
　「名雲」が倒れました。もともと体調を崩していたのを、漢方薬を飲んで出撃していたんだよね。
　享年1歳7ヶ月。プレイ再開後の一族をその背に守った、実に頼もしい槍使いでした。

 

 

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