山のふるさと村 [おでかけ]
奥多摩湖畔に「山のふるさと村」という自然公園がありまして、そこのログケビンの宿泊が冬季は半額とたいへんお得になっています。
ってんで、職場の人と行くことになりました。
一週間前の大雪で付近の道路が数日間通行止めになったりもして、ホームページには雪に覆われた園内の写真が掲載されています。
天気予報は微妙なので星見はどうだかわかりませんが、雪景色は楽しめそうです。
夏タイヤでは危ないとのことで、ふるさと村の車でバス停まで迎えに来てもらいました。
受付を済ませた後、そのままケビンまで送ってもらいます。
今日のお宿。広くてきれいです。
キッチンがついているのは知っていましたが、トイレとシャワーまであるとは思っていなかった。バンガローみたいのを想像してた。
木の燃料片が中でぱらぱら落ちるペレットストーブ。
ひと晩点けっぱなしでOKということで、2台の電気ストーブも合わせて室内は快適です。
さっそく表を探検します。
散策路も張り巡らされていますが、この雪ではちょっとパス。
小さな建物がつららで覆われていました。
水車小屋です。
上から水しぶきを振りまいてつららにしているみたい。
ライトアップ用の照明もあります。
テントサイトのほうは雪かきがまだっぽい。
数日前まで雪かき用の重機が故障してて大変だったそうです。
ビジターセンターが見えてきました。
ケビンサイトから15分かそこらは歩きます。
着込んでいるので寒くはないです。
向こうに見えるのは奥多摩の鷹ノ巣山と日蔭名栗山…かなあ。
紅茶とわさびジェラートでおやつです。
わさびジェラートがびっくりのおいしさだった。
ケビンに戻りお茶を飲んだりしていると、すっかり夜です。
外を見ると星が見えていました。
予報では晴れマークは19時と20時の2コマのみ。
今がチャンスだ。
このために買った木炭カイロに点火します。
自分が暖まるのに使いたいのですが、これはカメラのレンズの結露防止用です。
北天のうっすら天の川。
カシオペア、ペルセウス、ぎょしゃ。
ケビンサイトの周りは明るく照明されていて、星見には不向きです。
さっき目星をつけておいたテントサイトに移動してきました。
こっちは暗くていいのですが、雪が深くて歩きにくく、そして足が冷たいです。
南天。おうしとすばる、昇るオリオン。
防寒着を備えてきたし風もないので寒くはないのですが、とにかく足が冷たくて痛い。
厚手の化繊とウールで靴下2重、厚底のトレッキングシューズ、それに今回は靴用のカイロも入れてきました。でもぜんぜんダメだ。
たまらん。撤退します。
晩ごはんにします。
アウトドアスキルも料理スキルもないので、レトルトのおでんに豚汁、ごはんとサラダ。それにビール。こんなんでもおいしいです。
ワインを飲みつつ星見。
このほうが楽でいいや。
翌朝。
また雪の中を散歩しに行きます。
キーホルダーの温度計がマイナス11度を指していました。本当かコレ。
手先がぴりぴりします。
こんな時期でもけっこう宿泊者はいて、家族連れが多い様子でした。
近場だし快適だし楽しいよね。
また来たい。
足対策をなんとかしなければ。
日本ではない、北欧のような雰囲気ですね。
なんというか、ロマンチック!行ってみたいです。
(が、私の周りには、雪と星を見に出かけるロマンチストさんがいないのがさみしい、、、)
by Sakuya2634 (2012-02-04 19:50)
冬のキャンプ場というのもいいもんだと思いました。
キャンプスキルが欲しい…
by ひさみね (2012-02-05 06:32)