双六岳 三俣蓮華岳 (中編) [おでかけ]
ふと夜中に目を覚ましました。午前1時半。
同じ寝床で、星を撮りたいと言ってた方が戻ってくるところでした。
見えましたか?と聞くと、「今は見えてますよ」とのこと。
よっしゃー。道具一式を持って寝床を出ます。
うわー!すごい見える!
防寒着を着込み、カメラの用意をして外へ。
明るいのは木星。
その右はおうし座のアルデバランとヒアデス星団。
その上のこちゃっとしているのはすばるです。
左上はペルセウス座の下半身。
寝てた分目が暗順応してたということもあるでしょうけど、よく言われるように「星が大きい!」と感じました。
双六岳 三俣蓮華岳 (前編) [おでかけ]
今回は、北アルプスの双六岳(すごろくだけ)と三俣蓮華岳(みつまたれんげだけ)に行ってきました。
去年の燕岳~常念岳縦走に続いて2度目の、山小屋2泊の山行になります。
新穂高温泉から双六岳への道は初級者向けとされています。
途中適度な間隔で山小屋が利用できますし、はしごや鎖もなく、道はとても整備されています。
1泊で行くとなると1日あたりの行程が若干長めですが、ガイドブックや山小屋のサイトには2泊で行くプランも紹介されており、これなら山をゆっくりと楽しむことができるでしょう。
体調や天候に問題がなければ、双六岳からさらに先の三俣蓮華岳へと足を伸ばすことも充分可能です。
今回のコースは、去年の燕・常念コースから見て槍・穂高をはさんだちょうど反対側になります。
1日目は新穂高温泉を出発して鏡平山荘に宿泊。
2日目は双六小屋を経由して双六岳、そして可能なら三俣蓮華岳まで行って、双六小屋へと戻ります。
3日目は、来た道を新穂高温泉まで下山します。
御岳山 レンゲショウマ [おでかけ]
今年も御岳山のレンゲショウマまつりに行ってきました。
唐松岳に行って以来もう3週間、歩きに行っていません。
次の予定が迫っているのにこれはよろしくない。せっかくのお出かけでもなまってへろへろになってしまっては楽しくありません。
と言っても今からできることは限られてます。無理をしてはかえってダメージの残る状態で当日を迎えることになってしまいます。
唐松岳 (後編) [おでかけ]
唐松岳 (前編) [おでかけ]
今回は、北アルプス後立山連峰の唐松岳に行ってきました。
八方アルペンラインのリフトから往復する初級者向けのコースです。
唐松岳はそんなに気にしていた山ではないのですけど、八方尾根だったらまだほとんど山歩きもしていなかった頃から本で見てました。
ネットを調べてガイドブックを買って夜行バスを調べて、次の週末に行くことにしました。
リフト3本を乗り継いで、1800m地点まで上がります。
流れていく高山植物の花々に、つま先が触れます。
高尾山~景信山 [おでかけ]
今回は例によって高尾山から景信山へ。
お手軽気軽に楽しみたいときには、こんなにいいお山はないです。
巨大なヤマユリ。
自重で倒れそうです。
大型で派手な花の目立つ季節になってきました。
燕岳 [おでかけ]
7月の3連休は、北アルプスの入門コース、燕岳に行ってきました。
この夏の予定を考えているときに、燕岳はまた行きたいなと思ってはいましたが、どうせなら別の山でという考えもありました。
梅雨明け前の連休の天気予報は今一歩。
残雪の消えていない山も多そうです。
でもせっかくの休みだしなあ。
燕岳なら去年も歩いてるし、標高も控えめで山酔いしにくく、少々天気が微妙でも楽しめる気がします。
やった、また燕に行けるぞ。
新しいカメラだよ!
動画も撮ったよ!
景信山~陣馬山 [おでかけ]
自分が初めて買った山歩きのガイドブックは、「大人の遠足BOOK 奥多摩・高尾をあるく」でした。
第三版、2007年発行の本で、今でも行き先を考えるときにはぱらぱらめくっています。
先日、本屋さんで新しい表紙が目に入りました。
「大人の遠足BOOK 高尾・陣馬・奥多摩をあるく」
待望の第四版か!
手にとって見ると、収録されているコースがいくらか変わっています。
よく見るとタイトルも微妙に違う。シリーズのナンバーは一緒。
全体的に、相模湖周辺をはじめとしたライト級のコースが増えています。
坪山が載ってる。
その代わりに奥多摩のロングコースがなくなっています。
確かにコースタイム8時間とか10時間とかには用はないですけど、雲取山、本仁田山がないのはもったいない。
新旧2冊とも使い続けることになりそうです。また本が増える!
*
週末の予報は、例によって今一歩。
土曜は若干マシで、午前中には日が差すこともありそうとのこと。
昼過ぎからは雨になるので、状況としては先週と同じです。
どこ行こう。
前夜にさんざん迷った挙句、陣馬山にしました。
高尾山からだと雨が強くなる時間帯に間に合いそうにないので、小仏まではバスで行き景信山に上がることにします。
さて出発。
今さらながら水筒を買いました。
800ccはちょっと大きすぎたかなあ。
容量はいいんだけど、ザックに突っ込むのにバランスが悪そう。
ただ、この先の季節冷たい水が飲めるのは助かるでしょうし、冬にはお茶を入れることもできるでしょう。
御岳山 [おでかけ]
週末はまたも晴れマーク!
でしたが、ずっと体育座りで宅配便を待ってたので、出かけられませんでした。
翌日は今度は雨マーク。
それでもせっかく新しいレンズが来たのだから、出かけずにはいられません。
雨が本降りになる昼過ぎまでには下りてこれて、晴れていなくても楽しくて、写真の撮りがいがあるところ。
ってんで、御岳山に行くことにしました。
雨予報でもそれなりに人が来ています。
大岳山まで行く団体さんもいました。
自分はロックガーデンを回ってくるだけなのでお気楽です。
雨はときどき霧雨程度。
道はいい感じにけぶっています。
ホタル [おでかけ]
ホタルをこのあたりでも見ることができるということを、去年初めて知りました。
市の案内によると今年もそろそろということなので、見に行ってきました。
現地には保護会の人がいて、いろいろお話を聞かせて頂きました。
ホタルは7/5くらいまでは見ることができるそうですが、この日のように気温の低い日は、ホタルはあまり飛ばないとのこと。
ホタルは写真よりも実際に見るほうがずっときれいだと思うのですけど、せっかくなので何枚か撮ってみます。
瑞牆山 [おでかけ]
瑞牆山(みずがきやま)には、前からぜひ行きたいと思っていました。
山梨県の標高2230mの山で、百名山のひとつです。
険しそうな花崗岩の岩峰がそびえる姿が印象的で、山頂から見下ろす高度感と、八ヶ岳・南アルプスを望める展望が人気。
週間予報で、ずっと雨・曇りの中に土日だけ晴れマークが覗いてるのを見て、これは行けるのではと考え出しました。
瑞牆山はギリギリ日帰りができる範囲内で、残雪もゲリラ豪雨もない今は、梅雨どきということを除けばいい時期です。
歩行時間5時間、歩行距離6km、標高差700m。
数字だけならそうヘビーでもないし、先週先々週も軽く歩いているので大丈夫でしょう。
瑞牆山荘でバスを降り、歩き出します。
始発バスは人は少なめでしたが、登山口は車で来た登山客でにぎわっています。
下調べ中、先の台風の影響を心配していました。
ルートの途中に沢を渡る所があり、増水してたら厳しいです。
日数も経っているし、これだけ人がいるんだから大丈夫な気がしてきました。
三頭山 [おでかけ]
今回は三頭山です。
週末の予報は雨。
どうやら日曜だけは午前で雨が上がりそうです。
来週も晴れるかどうかわからないし、出かけられるときに出かけなくちゃ。
三頭山はアクセスの関係でどっちにしろ早朝スタートにはなりません。
6月の花もいろいろ咲いてるみたいですし、行ってみましょう。
起きたときにはまだ降っていた雨も、家を出るころには上がってました。よかった。
今回は都民の森から鞘口峠経由で尾根伝いに登り、ムシカリ峠から沢沿いに三頭大滝へと降りるルートです。
バスを降りたらまたぱらぱら降ってきましたけど、どうせ汗かくし、樹林の下なので問題なしです。
高尾山~景信山 [おでかけ]
そろそろまるひと月もサボってしまってるので、また高尾山からです。
関東も梅雨入りし、予報も午後から雨マーク。
こんな日はやっぱりお気楽コース、ここはその上草花ちょうちょが楽しめ、おまけに山頂の茶屋でごちそうが待っています。
ルートは先月と同じく6号路から。
今回の狙いはセッコクとハナイカダ。あとちょうちょ。
セッコクはランの仲間で、今の季節の高尾山では人気だそうです。
高い木の上で咲いているため、それっぽい場所では上を向いて歩きがちですが、「見るときは立ち止まって」と注意書きがあります。
昭和記念公園 [おでかけ]
5月になったので、久しぶりに昭和記念公園に行ってきました。
5月に咲くお花があるのですよ。
この公園は入園料が要るんですけど、いろいろなエリアがあって広いし、それなりに見てまわるのに3時間くらいは歩けるので、むしろお得な感じです。
高尾山6号路~日影沢 [おでかけ]
やっと晴れマークのついた連休終盤。
もったいない気がして、高尾山に行ってきました。
この時期眺望は望めないので、お花を目的にして沢沿いの6号路から登って日影沢へと下りるショートコース。
あちこちに派手に咲いているシャガ。
雲取山 (後編) [おでかけ]
雲取山荘での部屋は西に面していて、日没を見ることができました。
今日は気温が高く、部屋の人数も多いし、夜まではこたつも備えてあったので、山の上でも寒さはありませんでした。
表は人が多くて座る場所もないので、ふとんに寝っころがって携帯で本を読んだりして過ごします。
電波も入ってます。
消灯は21時なので、その前にいったん外に出てみました。
玄関からサンダルをつっかけて空を見上げると…
北斗七星が見える!
雲取山 (前編) [おでかけ]
GW前半は、昨年に続いて東京都最高峰、雲取山へ行ってきました。
予報では晴天が最も期待できるのは最初の土日。
GWの晴れる土日なんて、山小屋の混雑もピークになりそうです。
とは言え昨年は行程中ずっとガスの中で、それはそれで悪くはなかったもののやはり晴れた石尾根を歩きたい。
ってんで、晴れ優先で日にちを決めました。
坪山 [おでかけ]
今回は、山梨上野原の坪山に行って来ました。
大菩薩嶺、奥多摩、高尾の中間にある山で、手持ちの地図ではどれも端っこになってます。
標高1103m。コースタイムは4時間弱とコンパクト。
前回の鉄五郎新道と同じく、この季節には花目当ての登山客が押し寄せます。
そしてやはり鉄五郎新道と同じく、岩がちな急斜面が続きます。
中央線の事故でダイヤが乱れ、到着が30分遅れてしまいました。
上野原駅の狭いバス乗り場は、朝から登山客で大行列。