日影沢と木下沢梅林 [おでかけ]
暖かい日が続いて、春霞が出てくるようになってきました。
遠望は利きにくくなりますが、この先は春の花々の季節です。
ここのところ体力は落ち気味ですが、たまには出かけないともったいない。
いつものごとく、裏高尾の日影沢に行ってきました。
この時期の野草のアイドル、ハナネコノメ。
そろそろ満開に近いです。
最初はふたりしかいませんでしたが、すぐに数人のグループがやってきて撮影会が始まりました。
やっぱり早い時間が吉です。
このあたりには小さな花がいろいろ咲いています。
うっかり踏んづけないように、足元に気をつけなくちゃ。
ヨゴレネコノメもちらほら出ていました。
このカラーリングが好き。
雨が降ったかどうかは知りませんが、いい具合にしっとりしていました。
コチャルメルソウ。
エイリアン的な風貌です。
おっ、ニリンソウのつぼみだ。
もう少ししたらいっぱい出てくるでしょう。
ユリワサビ。
小さ。
キクザイチゲのつぼみ。
昼になったら開くのかな?
ひとしきり楽しんでから、木下沢梅林のほうに行ってみます。
もうけっこう咲いているはずです。
タネツケバナ。
先っぽがちょん切れたみたいになっています。
調べたことのある花も増えてきて、名前を特定するのに前ほど一生懸命ネットを探し回ることも少なくなってきました。
オオイヌノフグリの群落。
ここのはまだおねぼうさん。
つくしんぼ。
梅林のゲートはまだ閉まっていました。
時間外は入れないんだっけ。
もうちょっとなので、付近を散歩していましょう。
このあたりは、道端でも春の花々を楽しむことができます。
ヒメオドリコソウのあかちゃん。
かわい。
薄青色がきれいな花だなー、と撮ってたら、通りすがりのおばさんが「ニラ?」と言ってました。
ニラってこんな花なのか。
今見たら、ハナニラだった。
食べるニラとは違うみたいです。
そろそろ引き返しましょう。
梅林に向かって歩く人たちが、「ハナネコノメを見てみたい」と言っているのが聞こえました。
うひひ、もう見てきたよー。
白いスミレ。
アオイスミレかなあ。
スミレの名前がわかるようになる日は遠い。
戻ってきたら梅林がもう開いてました。
ちょうどいい時期だったようです。
去年はまだぜんぜん咲いておらず寒かった。
というか満開でしょうか。
散策する人たちもみなさんカメラを構えたり携帯をかざしたりしています。
くしゃんくしゃん。ずるる。たまらん。
山じゃないのでマスクをつけっぱなしにしています。
足元に目を向けるのも良いです。
タチツボスミレ?
なかなかいい感じだったので、園内を2周してしまいました。
くしゅんくしゅん。
さてバスが来る時間かな。
道端にしゃがんでると、通りすがりのおじさんに話しかけられます。「花撮ってるの?」
テントウムシがほらそこに。「もう出てるんだ。きれいだなー」
帰ったら、東京でソメイヨシノが開花したとのニュースが。
早いな!
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