『まんぷくローカルマラソン旅』：ひるねおひるね～2013：SSブログ

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『まんぷくローカルマラソン旅』　[本、コミック] [編集]

　仕事も自室のインドア派、たかぎなおこさんが、思い立ってマラソンへの挑戦をはじめるコミックエッセイ『マラソン1年生』『マラソン2年生』。
　もう出るきっと出ると信じ続けてやっと出ました最新巻。
　『まんぷくローカルマラソン旅』。

　『マラソン3年生』じゃないのかー。
　ローカル旅？旅グルメ？もうマラソンはメインじゃないのかしらん。
　と、少しがっかりしつつ読んでみたら、ばっちりマラソン3年生でした。よかったよかった。

　マンガ家・イラストレーターである著者さんが、半年後のホノルルマラソン42.195kmを目指しつつもランの楽しさにはまっていく１作目から始まったこのシリーズ。
　「のりこさん」と「かとうさん」、２人のラン仲間も、作品の大きな魅力のひとつです。
　サイン会があったら全員分もらいたい。

　のりこさん。
　３人の最年長。
　いちばん地道でいちばん純粋にランを楽しんでいる感じです。

　競争率１０倍の東京マラソンを、４年間で3回引き当てる怪物でもあります。
　たかぎさんとかとうさんのドリフコンビはゼロ回。

　惚れる。

　かとうさん。
　たかぎさんの編集担当で3人の最年少。
　カツカレー大盛りを突き出しの小鉢くらいにしか思っておらず、大会の前夜でも見知らぬ街へとひとり繰り出す女傑。
　3作目では、なんと大会新記録樹立を果たします。
　ランじゃなくてカレー大食い大会ですが。

　スーパーウーマンかと思いきやかなり抜けてたりします。
　上のほうの画像でもすごいことを言ってます。　

　ホノルルマラソンからの生還のシーンは、このシリーズ最大の見せ場だと思う。

　著者たかぎさん。
　セクシーショット。

　都会的な雰囲気の女性らしいです。（三重出身）

　ラストにまさかの引きが。
　たかぎさんのブログによると、別に続編がもう目前というわけでもないみたいですけど、シリーズが続くのは確実のようです。
　「3人にまさかの事態」ということは、ひとりがリタイアとかそういうんじゃないっぽいね。
　例によってかとうさんがチケットなくしたとか…　いや出場したとは言ってるしなあ。

　ともあれ楽しみです。
　早く読みたい。

タグ：コミック